2018年 08月 29日
お接待
NHKで観た(花遍路)に憧れたからです。
でも、始めたのが60歳でしたから、さすがに歩き遍路は出来ず、
バスツアーで2回行きました。
これも、勢いが必要です^^ 今はそれがない(゜_゜>)
一年の長丁場、ほとんどが泊まり。。。
今では、それを想っただけで尻込みしてしまいます。
お接待で一番うれしかったときは、真冬の山寺で身も心も凍えてしまうような
2月のある日、甘い葛湯をいただいたとき、まさに五臓六腑に染み入るようでした。
真夏の炎天下の冷たいお茶も嬉しいお接待でした。
孫が元気に育ってるお礼も兼ねてでしたが、そこがスタートで
観音巡礼、阿弥陀巡礼と世界を少し広げてもらった感じです。
私には読めないものが多いので
今回、黛さんの本を読もうと思ったのも
「花へんろ」の影響が少なからずあります。
それと6月の旅行で四国を感じてきたこと。
四国の人の暮らしぶりを見て
チャンスがあれば、また行きたいなと思います。
黛さんの本で、今、歩きで通し遍路をする人は
定年過ぎた男性、それも奥様を亡くされて
その供養のためという人が多いそうです。
今の自分たちがどんなにありがたいかを
再認識いたしました。
尾畠さんのようには出来ませんけれど
少しでもまねしたいですね。