夫が高知から室戸岬に行こうといいましたが
私たちは西に進もうとしているのであり
高知県の東の突端は遠いし、それだけの時間をかけて行ったら
また同じ時間をかけて戻らなければいけないので
時間のロスではないのかと私は言いました。
すると夫は、もう四国に来るチャンスがないかもしれないといって
行くことを主張しました。
それで早起きして6時にホテルを出発し
カーナビの案内通りに進んだのです。
そしたらなんと、出迎えてくださったのが上のお方でした。
ここは、二四番札所「最御崎寺」でした。
お遍路さんはこの道を進まれるんですね。
山門です。
その前は風情のあるこんな道でした。
24という数字は、私たちにとって縁の深い数字であり
寺社の前を通ったら、拝をするように教わっているので
お参りさせていただきました。
面白かったのはこの岩で、たたくと金属のような音がします。
大勢の方がたたかれたんでしょうね
小石が乗っているところもへこんでいます。
本堂では熱心にお経を唱える方がおいでです。
経年劣化していますけれど、見事なものですね。
お参りさせていただいてありがとうございました。