2017年 01月 10日
津和野
そんなことも知らなかったの?と笑われるでしょうが
昨年の秋旅行に行くまで、萩と津和野は同じ県にあるものだと思っていました。
旅行のパンフレットなどに、必ずペアで書かれていますから。
また、鯉の住む清らかな川の流れる城下町というイメージでした。
ところが鯉はいましたが、水は濁っていました。
これは台風の影響だそうですから、仕方がありませんね。
それ以外は美しい秋の風情の城下町でした。
もうひとつ知らないことがありました。
殉教者の悲しい歴史をです。
教会の中は畳敷きになっていました。
こうべを垂れているのは夫です。
鎮魂に行かなければいけなかったねと、話し合いました。
絵手紙に描いたのはこの教会で買ってきた、和紙の人形です。
そのいきさつが書かれているのがこの本です。
お正月の用事も一段落しましたので、読もうと思います。
隠れキリシタンの人って、どうしてあんなに強いのでしょう。
尊敬してやみません。
石見和紙などの買い物をしたあとは、津和野城へ向かいました。
このお城へ登るにはリフトを利用するので、これはちょっと怖かったです。
リフトなんて乗るのは超久しぶりでしたから。
リフトから降りて、またしばらく歩いてお城の跡まで行くのですが
ここは素晴らしかったです!!
うかつなことに車にデジカメを忘れてしまったので
画像がありませんが、私はハイジになったような気持になりました。
これはネットからお借りした画像ですが
この本丸の石垣の上に立った時、さながらアルプスの風景のようだと思ったのです。
いろいろなことを思った津和野観光でした。
良かった~~ 私だけかと思っていました。
何度か行っていながら・・・
どちらも山口県だと思っていました。
何度か目に行った時初めて、津和野が島根県だと気づき吃驚しました。
永井隆さんって(この子を残して)とか(長崎の鐘)の方ですよね。
映画から入り本も読みました。
大声をあげて悲しみ、怒りを伝えるのではなく、静かに悲しみを、怒りを表されているからこそ、
深い気持ちが心を揺さぶりました。
結婚前に行った時に優雅に泳いでいた鯉が
30年近くたって行った時には
丸々おでぶさんになっていってびっくりしました。
津和野にはそんな悲しい歴史があったんですね。
畳敷きの教会だとガイドさんから聞いた記憶はあるのですが
ツアーの旅行じゃなく
ゆっくりと回ってみたいなと思いました。
山口県だぁと思ってしまいますよ。
何回も行ったと行っても津和野城跡も教会も行っていませんね。
こうしてアップされると懐かしくて嬉しいなぁ!
津和野の和紙と和紙人形は有名ですね。
お土産に人気のある「源氏巻」が大好きで行くと必ず
買って帰ります。
いつも私が何かを教えてもらっていると思っていましたが
あなたも津和野の位置を誤解していたなんて
親近感が深まります(笑)
読書量もすごいですねぇ~~
私は一人の作家が気に入ると
徹底してその人の本を読むという読み方で
読んでいない作家さんがたくさんあります。
昔は本箱を眺めて悦に入っていましたが
今はほとんど断捨離して、
残しているのは「御宿かわせみ」です。
この本はほんとに好き!
説明してくださる方がいないと
見落としてしまう場所も出てきます。
この頃は、あちこちにボランティアガイドさんがおいでになって
時間があるときは面白いですねぇ~~
ご自分の故郷のことですから
とても熱意をもって説明してくださるように思います。
津和野の鯉、確かにのったりと泳いでいましたね。
ガイドブックなどの写真を見て、思い込みが強かったので
プロの写真家はこの場所をあのような画像に写せるのかと
妙なことに感心してしまいました。
昨夜ここのコメントがどうしても送信できなくて・・・
アクセスが集中してる…云々…というメッセージが出て
何度トライしても送信できませんでした。
ごめんなさいね。
お雛様を作るとき、男雛の紙が手に入りにくいんですよね。
それで津和野の大きなお土産物屋さんで
男柄が欲しいというと
「うちは女の子のかわいい柄を作っています」と言われました。
残念です~~~
源治巻きはここのお土産物屋さんで
試食させてもらったのがそうかもしれません。
まだこの後、実家による用事が控えていましたから
そういう買い物は控えていました。
今度行けたら絶対買います!