人気ブログランキング | 話題のタグを見る

津和野

津和野_f0202151_19123397.jpg

そんなことも知らなかったの?と笑われるでしょうが
昨年の秋旅行に行くまで、萩と津和野は同じ県にあるものだと思っていました。
旅行のパンフレットなどに、必ずペアで書かれていますから。

また、鯉の住む清らかな川の流れる城下町というイメージでした。
津和野_f0202151_19224194.jpg

ところが鯉はいましたが、水は濁っていました。
これは台風の影響だそうですから、仕方がありませんね。
津和野_f0202151_19241734.jpg

津和野_f0202151_1925958.jpg

それ以外は美しい秋の風情の城下町でした。
津和野_f0202151_1927715.jpg

もうひとつ知らないことがありました。
殉教者の悲しい歴史をです。
津和野_f0202151_19281259.jpg

教会の中は畳敷きになっていました。
こうべを垂れているのは夫です。
鎮魂に行かなければいけなかったねと、話し合いました。
絵手紙に描いたのはこの教会で買ってきた、和紙の人形です。
津和野_f0202151_1933534.jpg

そのいきさつが書かれているのがこの本です。
お正月の用事も一段落しましたので、読もうと思います。
津和野_f0202151_19352494.jpg

隠れキリシタンの人って、どうしてあんなに強いのでしょう。
尊敬してやみません。
津和野_f0202151_19363642.jpg

石見和紙などの買い物をしたあとは、津和野城へ向かいました。
このお城へ登るにはリフトを利用するので、これはちょっと怖かったです。
リフトなんて乗るのは超久しぶりでしたから。

リフトから降りて、またしばらく歩いてお城の跡まで行くのですが
ここは素晴らしかったです!!
うかつなことに車にデジカメを忘れてしまったので
画像がありませんが、私はハイジになったような気持になりました。
津和野_f0202151_19422716.jpg

これはネットからお借りした画像ですが
この本丸の石垣の上に立った時、さながらアルプスの風景のようだと思ったのです。

いろいろなことを思った津和野観光でした。
Commented by guuchan at 2017-01-11 06:58 x
あっ、京子さんも?
良かった~~ 私だけかと思っていました。
何度か行っていながら・・・
どちらも山口県だと思っていました。
 何度か目に行った時初めて、津和野が島根県だと気づき吃驚しました。

 永井隆さんって(この子を残して)とか(長崎の鐘)の方ですよね。
映画から入り本も読みました。
 大声をあげて悲しみ、怒りを伝えるのではなく、静かに悲しみを、怒りを表されているからこそ、
深い気持ちが心を揺さぶりました。
Commented by なお at 2017-01-11 07:16 x
津和野は二度行きましたが
結婚前に行った時に優雅に泳いでいた鯉が
30年近くたって行った時には
丸々おでぶさんになっていってびっくりしました。

津和野にはそんな悲しい歴史があったんですね。
畳敷きの教会だとガイドさんから聞いた記憶はあるのですが
ツアーの旅行じゃなく
ゆっくりと回ってみたいなと思いました。
Commented by お山ばあちゃん at 2017-01-11 15:27 x
津和野は何回も行っていますが、山口県人でも津和野は
山口県だぁと思ってしまいますよ。
何回も行ったと行っても津和野城跡も教会も行っていませんね。

こうしてアップされると懐かしくて嬉しいなぁ!
津和野の和紙と和紙人形は有名ですね。
お土産に人気のある「源氏巻」が大好きで行くと必ず
買って帰ります。
Commented by kyo-ko5 at 2017-01-11 22:06
guuchan、学ぶ気持ちがおおせいで
いつも私が何かを教えてもらっていると思っていましたが
あなたも津和野の位置を誤解していたなんて
親近感が深まります(笑)

読書量もすごいですねぇ~~
私は一人の作家が気に入ると
徹底してその人の本を読むという読み方で
読んでいない作家さんがたくさんあります。

昔は本箱を眺めて悦に入っていましたが
今はほとんど断捨離して、
残しているのは「御宿かわせみ」です。
この本はほんとに好き!
Commented by kyo-ko5 at 2017-01-11 22:12
なおさん、ツアーのように
説明してくださる方がいないと
見落としてしまう場所も出てきます。
この頃は、あちこちにボランティアガイドさんがおいでになって
時間があるときは面白いですねぇ~~
ご自分の故郷のことですから
とても熱意をもって説明してくださるように思います。

津和野の鯉、確かにのったりと泳いでいましたね。
ガイドブックなどの写真を見て、思い込みが強かったので
プロの写真家はこの場所をあのような画像に写せるのかと
妙なことに感心してしまいました。
Commented by kyo-ko5 at 2017-01-12 20:56
お山ちゃ~ん!!ごめんなさい。
昨夜ここのコメントがどうしても送信できなくて・・・
アクセスが集中してる…云々…というメッセージが出て
何度トライしても送信できませんでした。
ごめんなさいね。

お雛様を作るとき、男雛の紙が手に入りにくいんですよね。
それで津和野の大きなお土産物屋さんで
男柄が欲しいというと
「うちは女の子のかわいい柄を作っています」と言われました。
残念です~~~

源治巻きはここのお土産物屋さんで
試食させてもらったのがそうかもしれません。
まだこの後、実家による用事が控えていましたから
そういう買い物は控えていました。
今度行けたら絶対買います!
名前
URL
削除用パスワード
by kyo-ko5 | 2017-01-10 19:55 | 絵手紙 | Comments(6)