2015年 06月 03日
東京では
東京では、やっこママさんのお店でランチをしました。
お忙しいのに絵手紙を描かれたり、切り絵をなさるやっこママさんはとても素敵な方でした。
そののち、息子家族はスカイツリーへ、私たちはぶらぶら歩きしながら上野の寛永寺を目指しました。
まず行ったのは、樋口一葉記念館です。
けっこう途切れめなく人が訪れるのに驚きました。
というのも私は樋口一葉の本を読んだことがなくて、にわか勉強で来たからです。
夫は、高校の時習って以来ずっと関心を持っていたそうです。
一葉は素晴らしい才能の持ち主だったのに、24歳で亡くなってしまったんですね。
それから明日のジョーが住んでいたという古い商店街を通りかかりました。
この酒屋さんには古い古いポスターを掲げてあって、思わずシャッターを切りました。
なおも歩いて鷲(おおとり)神社にたどり着きました。
この鳥を一つ買って来ました。
ここに奉納に来ることはないでしょうが、自宅の神棚でもいいと書いてありましたし
何よりも絵手紙のモデルに欲しいという、罰当たりな目的からです。
当日のメインの目的地、寛永寺です。
夫が勤めていた会社の会長様のお墓に詣でるためです。
ところが巨大なお墓の団地ともいえるここでは大変でした。
夫はもとより方向音痴だとは思っていましたが、何度ぐるぐる回っても目的のお墓が見つからないのです。
入口で買い求めた線香は、火をつけて渡してくれるのですが
それが燃え尽きてしまわないかと思うくらいで、「事務所で尋ねて来て」と言うと
全く逆の方向を探し歩いていたのでした。
なんとかお墓参りを済ませて、上野公園を通り抜けて帰ることにしましたが、素敵な建物がいっぱいでした。
こんな人たちもいて、飽きることがありません。
今回はひとつ発見、東京のマンホールは幾何学的な桜の模様だと思っていましたら
上野公園でこんなマンホールを見つけました。
この後宿泊したホテルで、地震に遭遇することになるのですが
この時は知る由もありませんでした。
絵手紙は、ドレスを作ったレースペーパーがたくさん余ってどうしようかと思っていましたが
おのりさんにヒントを頂いてテルテル坊主にしました。
6月はみんなでこれを作って遊びます。