2015年 05月 08日
越前大野
大野には、昨年絵手紙を展示してある時期に行きたいと思っていたのですが
車が大野に入ったとたん、その気持ちは吹っ飛びました。
正面に大野城が見えるその道路の両脇に広がる水田の
畦にびっしりと芝桜が植えられているのです。
その見事なこと!!
思わず歓声をあげました。
これは大野城の上から
これは帰り道の車窓から
何枚も何枚も写しましたが、とても私の技量では写しきれません。
田んぼの水のきらめきと、芝桜のコントラストが素晴らしいのです。
写真が趣味の友達に、ぜひ写しに来てほしいとメールをしました。
夫は大野城に行きたいというのが長年の夢でしたが
その理由は、夫の先祖が大野から明石へ城主と共に移ったということです。
遠い先祖が見た景色を、ぜひとも自分の目で見たいという希望が今回かなえられました。
お城の中に展示してある年譜にもその事実が記されていました。
城下町は落ち着いたたたずまいで散策するのも楽しいものでした。
あちこちにお清水と呼ばれる名水が湧き出て、手持ちのペットボトルに汲んできました。
帰宅してから、夫は毎晩その水で水割りを楽しんでいます。
楽しみにしていた朝市は、私の予想していたものよりちょっと淋しいものでしたが
樽からじかに注いでくれるお酒や、地味噌などを買い求めましたが
季節がら、わらびや、こごみ、タラの芽などの山菜がメインに売られていました。
また大野は、いとよという魚の生息地で魚好きの夫はここも見逃せません。
川の中を覗けるような施設も作られていました。
見えにくいですが、数匹写り込んでいるのがわかりますか。
マンホールだって、ほら、いとよのデザインです。
下は側溝のふたで、大野城と七間朝市の図柄ですね。
最後に良縁の樹というのがあるということで訪ねてみました。
杉とケヤキという違う種類の木の根っこがつながっているのです。
この木に触れると良縁に恵まれるそうです。
やってきました。
ありがとうございます。
↓男の子のお孫さん誕生されたんですね。
おめでとうございます。
前に誕生すると聞いていましたが、もうこんなに大きくなられたんですね。
なんて可愛いのでしょう!
皆さん大喜びでしょうね。
この掘り彫りの絵手紙がピッタリですね。
色々なところに行かれていですねぇ。
何て芝桜のきれいな事でしょう。
これだけ広くに植えてあると見栄えがしてなんて見事なんでしょう!
溝蓋も凝っていますねぇ。
一度、行って見たいです(^_^)
出かけるときは、できるだけ大勢に風景印を届けたいと思って
こういう絵手紙になってしまいます。
今回は2泊3日でしたので、あちこち見ることができました。
でも若いころのように行動することは無理ですね。
芝桜の公園は見たことがあるのですが
こういう植え方をしてあるところは初めてで
田んぼの畦は、ほおっておくと草ぼうぼうになるところなのに
お百姓さんの努力のたまものだと思いました。
いつも、良い画像を写したいとアングルなどに気を配っているつもりなのですが
帰宅してパソコンで見るとがっかりしてしまうのが常です。
大野では昨年城下町に絵手紙を展示されていて
それを見に来たかったなぁと思ったのですが
5月に来たおかげで、こんなきれいな風景に出会うことができました。