2012年 04月 26日
心
佳世さんの作品展では、
私の送った絵手紙も何枚か展示してくださっていました。
その中の一枚の絵に添えた言葉を読んで驚きました。
いつ、どのような状態の時に、何を考えて添えた言葉なのか
すっかり忘れて思い出せませんが
それはこんな言葉でした。
海よりも広いのは空
空より、もっと広いのは人の心
大震災が起きた今
ボランティアに行く人の心
うちわを描いて届けようとしている手紙仲間の心
かたや、がれきの受け入れを拒否している人の心
いろいろの心が見えています。
まるや、三角や、トゲトゲなど形もいろいろあるのかもしれません。
また心は傷ついたり、ほころびたりもするようです。
でも、それは治すことも可能なようです。
絵手紙うちわが、ほころびをちょこっとでもつくろえたら
嬉しいことだと思います。