2009年 09月 06日
織田信長サミット
昨日(9月5日)は、夫のお供で「織田信長サミット」なるものへ参加してきた。
午前中は「発掘調査から考える織田信長の小牧山城と城下の風景」というシンポジウム。
300人の定員が満席。
結構面白くて、話を聞いていたらまた安土を訪ねてみたくなった。
午後はメインのサミット会議と、記念講演は「荒俣宏さん」
こちらの会場は市民会館で、これもほぼ満席状態。
それぞれの市長、町長さんが郷土をアピールされるのですが
安八町の町長さんが飄々とした感じで面白い説明でした。
夕方は、小牧山へ移動して「薪能」鑑賞。
サミットへ出席された方々の薪の点火から始まります。
こういう服装の人もたくさんいて、期待感が高まります。
肝心の能は、非常にゆっくりした動きのもので
先ほどの荒俣さんの講演の中の
「信長時代に来た宣教師は、日本の音楽のメリハリのなさ
単調でどこが終わりかわからないものに驚いた」という話を思い出しました。
ともあれ、月光の下で虫の音に包まれて
幽玄な世界を体験してきました。