2009年 08月 28日
佐藤愛子さん
今朝、佐藤愛子さんがテレビに出演しておいでだった。
私は彼女の書かれたものも大好きで
特に歯切れのいいエッセイは読むと気持がスカッとする。
「怒りの佐藤」と言われるような方なので、どんな話し方をされるのかと思ったが
ごく普通にお話しなさる方だと感じた。
その中に故遠藤周作さんとテレビ出演なさったものが写されて
遠藤ファンでもある私は、家事の手を止めて座り込んで見てしまった。
彼女の「血脈」を読んでみたいと思いつつ
あまりの分厚さに手にとれないでいる。
分厚くてとても読めないと思ったのではなく
こんな分厚い本、のめり込んでしまったら
ほかのことが手につかなくなるのではないかということが不安なのです。
絵手紙に描いた言葉は、佐藤さんがお好きな言葉なのだそうです。