2009年 06月 26日
お見舞いの絵手紙
夕刊に「この道」というコラムがあって
今はペギー葉山さんが連載されている。
「介護」というテーマの日に
「私は今、病気のお見舞いに簡単に行かないようにしています。
元気な人が明るく見舞いに行ったら
病人は悔しいだろうと思うからです。」
そう書いてありました。
私も今、母と弟が入院していて
母はともかく、弟の病室では気を使います。
兄ではなく、弟なのでよけいに、ペギーさんが言われるように
やっかむだろうと思うからです。
そういう相手ではなくても、病気のお見舞いに行って
なかなか適当な言葉が出てきません。
もし私がお見舞いされるほうの立場なら
病みつかれた顔を見られることも困惑するでしょう。
気力を振り絞って、お見舞いの人と話さなければと努力するでしょう。
そんなとき、絵手紙はとってもすぐれもののアイテムだと思います。
気分の良い時に何度でも見てもらえるというメリットもあります。
これまでに何枚そういう絵手紙を描いたでしょうか。
こういう絵手紙こそが、私の目指しているものです。
今日の絵手紙の花は、きすげ・・かな?
「きいない」は、この辺りの方言で「黄色の」という意味です。
メールでいかがですか?とたずねるのも
どうかなと迷います。元気になっているのならいいけど
逆の場合は本人も返事しずらいと思います
先日、迷って、すっかり元気になったのを周りの方から聞き
メールしました
その施設も先日電話してみたらもう数ヶ月前に退所したということでした。今はどこでどうしているやら・・・。
母の部屋は大部屋で、ほかのベッドの人も退屈して
私たちの話に聞き耳を立てていて、時々質問が入ったりします。
以前は、週に一枚は母に絵手紙を送っていましたが
私の方へ連れてきてからは自分が会いに行くので
送っていないです。
人の気持ちはいろいろですね。
コメントもさりげなく季節のことなどを描いてもいいしね。
皆さん 迷ったり悩んだりしながら 絵手紙描いていらっしゃるのね
>コメントもさりげなく季節のことなど・・・
『さりげなく』ってのが 難しいですねぇ
伯母へはほとんど毎日 絵手紙描いて出していたのに・・・
母へはなかなか描けません。
母も
「あんたみたい上手に描けないから 出さないからね」と言い出す始末
なんとか描く気にさせ 描く事を習慣にもっていきたいんですが・・・