
コロナのため昨年は中止になった
多治見の陶器祭りが
今年はソーシャルディスタンスを保ちながら開催されたので出かけてきました。
感染対策としては、一ヶ所に人が集中して密にならないように
会場を5か所に分散してありました。
すべての会場を見るためには、歩く・・・歩く・・・・
歩くためには荷物は無いほうがいい・・・というわけで買い物は最小限に・・
・・あれ?主催者としては、嬉しくないのかも・・・
(オンラインでも買えるそうなので、アクセスしてみてください。)
私たちの感染対策としては、食べ物屋に入るのは好ましくないという夫の意見で
私の手作りのお弁当持参で行きました。
心地よい風の吹き渡る、芝生の上で食べましたよ。
全体のお店の数も少なくて、お祭りといえば定番の
焼きそばや、タコ焼きの露店は全くありません。
ちょっと寂しい感じもしました。
各会場には検温場所があって、平熱の人にはシールが渡され
そのシールがあれば、ほかの会場で検温する必要はありません。
ほとんどの人はマスクに貼っていました。

ほら!こんなふうにね。
夫は・・・とみれば、ちょうど鼻の頂点に当たる場所に堂々と貼っていましたよ。(;^ω^)

市之蔵の、さかずき美術館です。
ここには最近話題になっている「
丸モ高木陶器」の窯があるんだけどと思ったら
美術館の前で、実演販売をやっていました。
さかずきに冷酒を注ぐと、桜の花がパッと咲くので
思わず「おぉ~~!」と声を出して「しまった!」とマスクの口を押えました。

ここも同じく市之蔵の
幸兵衛窯のミュージアムです。
幸兵衛窯の陶器はまだ一度も買ったことはなくて、目の保養だけをしてきます。

さてここは笠原というところです。
向こうに見える小山は何でしょう?
ここもコロナ対策で入場制限があって、予約しないと入れません。
人数にゆとりがあれば、予約なしで入れてもらえますが
この時は15分待ちでOKということで入ることができました。

もう少し近づくとこんな感じです。
タイルを作るための土を掘る山をイメージした建物だそうです。
芝生の中の坂道を下って行ったところに入り口があります。
若い人が入れ代わり立ち代わり、ポーズをとりながら写真を写していました。
インスタ映えということなのでしょうか。

壁に点々と模様があるのがわかりますか?

もっと近づくとこんなふうになっています。

このような破片が埋め込まれています。
見学コースは上から下へとなっていて

まず屋上へ上がると、タイルのオブジェが陽光にきらめいてきれいでした。

タイルのモザイク画が素敵です。

キッチンの流しもタイルでしたね。

こういうのも子供の時見たことがあります。
風呂桶も展示してありましたが、小さくて
私が入るとお湯がなくなってしまいそうな大きさでした。

ミュージアムの入り口から見上げたところです。
外も中も、ジブリの建物のような楽しいミュージアムでした。

この壁は、買い物をするために立ち寄ったスーパーの駐車場です。
子供たちの作品が飾ってありました。
久しぶりのお出かけは、良い気分転換になりましたが
何度も手を消毒するので手がガサガサになった一日でもありました。