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原城

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トロロママさん、イチオシの原城です。
これもママさんおすすめの「有馬キリシタン遺産記念館」で予習してから行きました。
建物の画像を写すのを忘れてしまいました137.png
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ここには印刷機のレプリカが置いてあって
先にUPしたコルベ神父様も、こういう印刷機を使っておいでだったのかなぁと思いました。
(長崎で、印刷所をやっておいでだったそうです)
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さて、原城は島原の乱のとき27000人もの人たちが籠城したそうですから
非常に広いのですが、徳川幕府が乱のあと徹底的に破壊したので
石垣などのお城の痕跡はほとんど残されていません。
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こんな状態になっていますが、壊すのも大変だったことでしょうね。
石は重たいし、壊れにくいように石垣は積んであるんですものね。
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広い城内のかなりの部分は、今ではこんなのどかな耕作地になっています。
悲惨な戦いの跡地に農作物が作られていることが感慨深く
しばらくこの風景を見ていました。
最初耕した時には、人骨とか出てこなかったんでしょうか・・・・
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本丸があったところには、これらのお墓や碑が建てられています。

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すっかり遅くなってしまったので、原城跡から夕陽を見ていきました。

島原では「島原そうめん」という看板があちこちにありました。
そうめんが名産なのねというと、夫がそれについて話してくれました。

島原の乱では、キリシタンと、重税に耐えかねた農民も籠城しましたが
幕府はその人たちを、女子供に至るまで皆殺しにしました。
ところがそのあと困ったのは幕府で、作物を作る人がいなくなって
年貢が納められなくなったのです。
そこで全国から移民を募ったら、その中に奈良あたりの人もいて
そうめん作りを伝えたらしいというのです。

司馬遼太郎の受け売りだけどね・・という夫の説明でした。



# by kyo-ko5 | 2017-11-22 19:34 | お出かけ | Comments(0)

島原城

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島原城ではお天気に恵まれました。
旅行に出かける前にトロロママさんから、お城をきれいに写せるアングルの
レクチャーを受けていましたが、時間が十分に取れなくて行くことができませんでした。
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教わった場所からだと、こんなアングルで写せるようです。
う~~残念・・・・

でも、私なりのアングルを見つけましたよ
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これです。
我が家の愛車の窓にくっきりとその姿を映していました。

ここはお城の真下に駐車場があります。
そんなお城も珍しいなと思いました。
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島原と言えばすぐに島原の乱を連想しますが
天草四郎が使ったというこの旗も置いてありました。
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といってもこれは本物ではなく、中学生が作成したものです。

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この人形、スケッチしたら面白いだろうなと思いました。

ここのお城は、展示品が充実して見ごたえがありました。
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こんな写真も掲示してありました。
キャッスルモンスターって、見てみたいなぁ~~
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旅行中、あちこちで和服や鎧を着た人を見かけましたが
ここにもおいでになって写真を写させてもらいました。
お願いすると皆さんポーズをとってくださいます。

あと2枚、どこかでUPしますね。



# by kyo-ko5 | 2017-11-22 14:17 | お出かけ | Comments(2)

平戸城

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平戸はなんだか不思議な感じのする町でした。
上の画像のオランダ坂から振り返ると、お城が見えます。
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こんな風景です。

近くにはザビエル記念教会もあって、西洋と日本が混在しています。
商店街も、両方の顔を持っているように思いました。

こちらからぐるりと反対側を回って、お城へ行ってみましょう。
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この狛犬、なんだかひょうきんですね。
それになぜ、こんな石を抱え込んでいるのでしょう?
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お城の塀には、こんな石で作られた狭間がありました。

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手前からは四角ですが、あちら側は小さな三角の穴で、うまく考えられているなぁと思いました。

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天守に着きました。
雨模様だったので、画像が暗いですね。
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天守の右のほうへ進んでいくと、民具資料館があります。

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この右の建物です。
ここを見学して表へ出ると、天守の上のほうから「がんばれぇ~~」と子供たちの声がしました。
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ほら、数人の子供たちが見えますか?

激励の声に「え?!」とあたりを見回しましたが、ほかに該当する人影は見えず
彼らの激励はどうやら私に向けられているようなのです。
彼らに向かって手を振ると、今度は「わぁ~~!」と歓声が上がりました。
やっぱり私だったのかと、苦笑してしまいました。

というのもね、旅行に出発する数日前、孫と遊んでいるとき
私の膝がまたグキっていったんですよ。
整形外科で貰った、たくさんの湿布を旅行に持参しましたが
さらに念のため、登山用のステッキも携帯していて
この平戸城見学では、石段がきつかったためそのステッキを使っていました。

ステッキを使っている私を見ての、子供たちのエールだったんですね。
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なんだかおかしくて、ひとりニヤニヤしながら平戸城をあとにしました。







# by kyo-ko5 | 2017-11-21 21:43 | お出かけ | Comments(0)

名護屋城

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今日は寒い一日でしたね。
タオル筆の作品を送ったので、今日は気持ちがのんびりと過ごせました。。

さて九州旅行の続きですが、ランダムにUPしてるので
そろそろ旅行の目的のお城の話をしましょうか。

最初に行ったお城はここです。
どこでしょうか。
次の画像を見るとよくわかりますね。
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肥前名護屋城です。
このお城は秀吉の朝鮮出兵のために作られました。
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急ごしらえだったのでしょうかね。
石垣があちこちで崩れていました。
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こんな感じに石垣が崩れているのは、あまり見たことがありません。
それだけに、過ぎ去った月日をより感じさせてくれます。
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敷地はとても広いです。
この坂を上りきると海が見えます。
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ほら、ここもこんなに崩れて・・・・
あちこちから参集した大名も普請をしなければなりませんから
人手が足りなかったんでしょうか。
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雨が降っていたので、見晴らしがよくありませんが
本丸のあった場所からの景色です。
秀吉がここから朝鮮半島を見据えていたのでしょう。
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これはどういう建物のあとでしょうか。

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秀吉の夢のあとに、つわぶきがひっそりと咲いていました。

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お城へ行くまでの道筋に、伊達政宗陣跡という名前の信号がありました。
仙台からここへ来るまでの道中も大変だったでしょうが
はるばる来て、住む場所を作ったり、食料を調達したり
どの大名も大変だったことでしょうね。
「秀吉さん、そりゃ無茶ですよ」と心の中で言いながら城跡を見学しました。


# by kyo-ko5 | 2017-11-20 21:41 | お出かけ | Comments(0)

天岩戸神社

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締め切りの迫ったタオル筆の作品を描いたりしていると、なかなか旅行の記事を更新できません。
タオル筆の作品は何とか完成いたしましたので、明日送ることができそうです。

さて、九州旅行の続きですが、高千穂峡のあとは天岩戸神社に行きました。
出迎えてくださったのが上の画像のお方です。
天照大神のお隠れになった、天岩戸をこじ開けたお方なのでしょう。
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おりから、七五三の参拝があるようで、拝殿からは祝詞が聞こえてきます。

  高天原に神留坐す 神魯伎神魯美の詔以て
 (たかまがはらにかむずまります かむろぎかむろみのみこともちて)

という、天津祝詞(あまつのりと)は、実家が黒住教だった私には耳に懐かしいものでした。
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この境内を通り抜けて、天安河原宮に行ってみることにしました。
渓流に沿って、かなり歩きます。
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結構怖いですね。

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まぁだぁ~~~

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着きました!
仰慕窟(ぎょうぼがいわや)という洞窟です。
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こういう神社があって

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その前には無数の小石が積んであります。

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洞窟の中から、外を見てみました。

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さ、帰りましょ。
来た道をさかのぼって行きます。

ちょうどお昼時で、坂道はしんどいしおなかはすくし
登りきったところの茶店で、おにぎりを買いました。

旅行中のお昼ご飯は、次の観光地まで時間がかかることが多いので
ほとんどはコンビニのおにぎりかサンドイッチなどですませました。

ここで買ったおにぎりもテイクアウトして、車の中で食べました。
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お店の方の手作りの、油味噌ののったこのおにぎり
と~~~ってもおいしかったです。
お店の方に「おいしかったよ~~」って伝えたかったけれど
一路次の観光地へと急ぐのでした。

さあ、次はどこでしょうか・・・


# by kyo-ko5 | 2017-11-19 22:29 | お出かけ | Comments(4)