今回行った九州旅行は、どの地も素晴らしかったけれど
もう一度行きたいところはどこ?って聞かれたら
ひとつは佐賀県の大川内山を選びます。
カーナビに「ほんとにこれであってるの?」と言いたいくらい遠いところでしたが
着いたところは息をのむような景色でした。
あいにくの雨模様で、その景色が写し切れていませんが
中国の山水画を思わせるような風景でした。
トンバイ塀の風情もよかったです。
トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や
使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固め作った塀のことです。
このお店の床にもレンガが敷き詰められて、
時間がたてば風情が増してくることでしょう。
ここのお店で見た夫婦茶碗に一目ぼれしてしまい
次女夫婦のお土産に買い求めました。
画像を撮るのを忘れて、渡してしまいましたが
伝統的な絵柄を施したものではなく、比較的新しい手法なのだそうです。
街並みにワクワク・・・
焼き物を見てはワクワク・・・・
時間がもっと欲しかったです。
だからもう一度行くことができたなら
ゆっくりと街を散策し、焼き物を見て歩きたいです。
橋の欄干も美しいですね。
また行けますように。
大川内山に行く途中の街にも寄ってみたい思いに駆られました。
我が家から近い多治見とか、土岐など陶器の産地がありますが
そこの町並みとは趣がずいぶん違いました。
長崎県の中尾山にもゆっくりと行きたいですね。
洋服を着た招き猫を初めて見ました。
非売品だそうですが「とても買えるような値段じゃありません」と
お店の女性に言われてしまいました。
せめて写真をとお願いしたら、写させてもらえましたよ。
九州って、素晴らしい陶器の産地がたくさんあるんですねぇ~~