2016年 11月 17日
まぁ~奇縁ですねぇ~~
萩では、当然ながら萩焼のお店がたくさんありました。
当地に住んでいると、一番目にするのは美濃焼で
織部など色の付いたものや、絵付けされた陶器もいろいろあります。
それから見ると絵付けをしない萩焼は、とても静かな印象でした。
記念にと小鉢を二つ買ってきましたが
野菜の緑も映えるし、佃煮などを盛ってもさまになるし
お鍋の時、とんすいとしても使えて重宝しそうです。
さて、萩では「女台場」という民宿に泊まりました。
ここが女台場の跡ですが、すぐ近くにある民宿です。
そこのおかみさんが、宿帳で私たちの住所を見ながら
「この住所のところに姪が住んでいる」とおっしゃるのです。
聞いてみれば、水彩画を一緒に習っていた友達ではありませんか。
すぐに電話をしてくださって、話が盛り上がりました。
泊り客も、もう二組が愛知県からの方で
食事しながらお話が弾みました。
萩で見た場所で一番感動したのは「松下村塾」です。
当時の建物が残っていて、ここから歴史が動いたんですね。
その場所に立てたことがすごいです。
城下町と言えば、道が枡形になっているものと思っていましたが
萩の道はまっすぐでした。
石垣も当時のものが多く残っていて、散策するのが楽しい町でした。
場所は違うのですが。もう一つ奇縁のお話です。
蒜山ではいつも国民休暇村の温泉に行くのですが
そこで出会った男性が、
背中にSHINJOUと書かれた洋服を着ておいでなので
新庄村の方ですか?と聞いてみました。
「そうです」とおっしゃったので、
この夏新庄村へ行ったことなどを話しました。→こちら
相手の方が「どちらから?」と聞かれたので
今愛知県に住んでいるけれど、帰省していることを話すと
「うちの嫁は、名古屋の出身です!」とおっしゃって
またまたここでも偶然のお話に盛り上がりました。
白い萩焼もいいいなぁ、お料理が映えますよねぇ!
まぁほんと奇縁ですねぇ。
萩の民宿のおかみさんの姪ごさんと京子さんが
お友達だったなんて、そうあるものではありませんね。
それも電話で話されたのですねぇ。
よかったねぇ。
松下村塾有名ですねぇ。
萩もよく行ったものですが、もう5年位行ってないかなぁ。
記念に何か一つ買うならどんなものがいいかと、さんざん考えました。
こちらでは、このように絵付けをしない陶器が
ほとんどないのです。
迷った末この小鉢にしましたが
今日はブロッコリーの緑が映えて
食卓が楽しくなりました。
形もほんの少しいびつなのが気に入っています。
萩は古いものがたくさん残っているし
どこに行っても掃除が行き届いて
箒のめが見えて気持ち良かったです。
幟の生地でバッグなどを作るお店にも行きましたが
ちょっと高くて買えませんでした。
あ、お山ちゃんなら生地さえ手に入れば
作れてしまいますね。
私は老眼になってから針仕事はさっぱりです。