金山城

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100名城には、会津若松城のようによく名前の知られたお城もありますが
今回初めて名前を知ったお城も少なくありません。

その一つがこの群馬県太田市にある「金山城」です。
このお城がなぜ印象に残ったかと言えば
中世に造られた山城なんですが、その石積みがすごいのです。
上の画像を見ていただくと、通路のわきに排水溝があります。
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この排水溝、地下に流れる工夫もしてあります。
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水をためる工夫もしてあって、これは月の池です。
山の斜面なので、豪雨時に水があふれないよう
また効率よく貯水できる工夫も凝らされているそうです。
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こちらはもう少し上にある日の池です。
長い籠城に耐えるための生活水を確保したり
祭儀式を行ったのではないかということです。
井戸も両脇に2カ所あります。

また今発掘されている場所には、水を浄化させる設備もあるということで
素晴らしい工夫がたくさんあります。
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山全体が、このような岩でできていて(天然記念物だそうです)
岩が豊富なため、堀の中にも石を敷き詰めてあります。
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中世にこのような石積みができたということは
この時代すでに穴太衆がいて、
この地方にも来たのではないかと考えられるそうです。

こんな石積みの城跡を見たのは初めてでした。
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当時の砦も何カ所か再現してあり
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このようなものであったろうと思われます。

ガイドさんも、「マチュピチュまで行かなくても
日本にこのような素晴らしい石積みの山城があるんですよ」と
おっしゃっていました。
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by kyo-ko5 | 2016-10-26 21:35 | お出かけ | Comments(0)