2016年 06月 10日
蒜山の言葉です
こりゃあ 沖縄ぃ 旅行した人ぃもろうた お菓子のお礼状だけぇ
ジャバラの絵手紙にしたけぇ ひょうしゃぁ お菓子の箱を切って つこうただけぇ
そがいしたら どうらい感激しておくれて はぃ 返事が来ただが。
蒜山の言葉で書いてみました
「これは、沖縄に旅行した人からもらった お菓子のお礼状です。
ジャバラの絵手紙にしたので、表紙はお菓子の箱を切って使いました。
そしたら、とっても感激してくださって、もう返事がきました。」
という意味です。
はぃ、蒜山を出てからひいさたつけぇ えっと 忘れてしもうとる。
地元の人としゃべりゃあ じきぃ 思い出すけえど
まぁ こらえて つかぁさい。
じっくり読んでいたら、意味も分かりますよ。
山口弁に似ている所もありますね。
友達同士で山口弁で話しても何の違和感もないのですが
ラジオや時々テレビなどで聞くとやはりおかしいですねぇ。
山口県から出たことがないので、山口弁しか喋れません(笑)
すぐにこんな素敵なお礼状を出されると
喜ばれることでしょうね、いいなぁ!
「せわぁない」もおんなじじゃけぇ。
って、語尾に「じゃ」をつけるのは蒜山にはありませんが
津山に住んだことのある叔母が「じゃ」言葉を使うので
耳に懐かしいです。
同じ団地に、広島県の三次出身の友達がいて
アクセントが同じです。
中国地方だからかしらねぇ・・・
だって同じ隣でも、兵庫県とはアクセントが違います。
なんて、いろいろ考えると楽しいですね。
柔らかな言葉でいいですね。