2016年 01月 17日
阪神大震災の日
21年前の今日、阪神大震災が起こりました。
東北の大震災のほうが、記憶に新しいですが
長男が遭遇したりして、私には忘れられない日で
平凡な毎日が幸せなのだとつくづく思います。
今日は珍しく、在宅しているのは私一人です。
やっと気になっていた寒中見舞いを書きました。
描きました・・・・・は変かな?新聞のカラーページでちぎり絵にしました。
一応猿のようには見えますが、どのあたりをちぎるのか
私には課題が多いです。
そそっかしい私は、はがきをさかさまに使ったものもあって
マステとシールでごまかしました。
これだけのお猿さんを手でちぎられたんですかぁ。
根気がいりますねぇ。
そしてとっても可愛いわぁ!
まぁこうして工夫するとさかさになっても
より楽しくなりますね。
私はそのまま出しますよっ、アーア
私は、寒中見舞い状は、喪中のハガキを貰ったかたで、
私の友達のみです^^
いちまいいちまいが可愛い~~
ご長男、関西におられたのですか?
私は激震地ではなかったものの、それまでの人生で一番恐ろしい出来事でした。
長い時間、寒い校庭で並んでコップ1杯の水を配られたとき涙が止まりませんでした。
ガラスが飛び散った部屋の中を靴を履いて歩くのも切ない出来事でした。
後々、色んなことで尾を引きました。
そこでも笑いを取ろうとしていました。
でも最近、マスキングテープやシールが流行ってきたので
「これで修正できるんじゃないの?」といろいろ貼るようになりました。
ちょっと宛名面が狭くなりますが
ハガキの裏表を楽しんでもらえるわと思います。
どうやってうまく隠すか、デコレーションするかも
楽しみになっています。
なかなか思うところが切れてくれないし
顔の部分を抜いたらまったく表情が違ってきたりと
四苦八苦しながら・・・でも楽しくやりました。
送ったのは、喪中はがきを受け取った人
一人暮らしの人、闘病中の人などがメインです。
Blogでも何度か書きましたが、21年前は息子が関西にいて遭遇しました。
三日目くらいに車にいろんなものを乗せて、西宮に行きました。
途切れることなくサイレンが鳴って
道のあちこちが壊れた家のがれきでふさがれていました。
高速道路はいろんな物資を積んだトラックであふれていて
なかには北海道の給水車もいて
いつたどり着けるかもわからないのに
北海道から水を運んでくれているんだと感動しました。
友人の小学6年生の女の子がなくなって
何もかもが不足する中、かろうじて棺は手に入りましたが
ドライアイスなど入手できるわけはなく
寒い中窓を全開にしてありました。
そんなことを思い出します。
余談ですが、昨日夫は神戸の記念公園に行ってきました。
以前はさかさまに描いてしまったら
「ごめんね」って誤ってそのまま送るか
ハガキを二枚にはがしてそれぞれ別の紙を貼って使うか
(宛名面を書き間違えた場合は、この修正法が多いですね)
そうやって使っていました。
でもこの方法がわかってから
デコレーションがむしろ楽しいかも?
普段からシールを探しを心がけています。
宛名面がちょっと狭くなりますが
試してみてください。
あ、失敗しなくても、宛名面の余白が多いとき
季節のシールを貼っちゃいますよ。