新・御宿かわせみ

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12月の1週目だったでしょうか
朝刊に「新・御宿かわせみ 第3集の文庫本発売」と載っていました。
「読みたい」と言ったら、夫が会社の帰りに買って来てくれて
手に入れば、もうその晩から読みたくて、読みたくて・・・
年賀状もほったらかして、とうとうその晩と翌日の二日で読み終えました。

久しぶりのかわせみワールド・……感動しました。
かわせみの登場人物は、人情が厚くて、礼儀正しく
言葉使いがとても丁寧です。
気に入った物語は、寝る前にもう一度読み返して楽しんでいます。

今回、身にしみた一説をご紹介します。


 人は誰しも幸せを望んで人生を歩いている。
 それでも、打ちのめされ、ふみにじられて失望や絶望に慟哭することなしに生涯を終えられる人は皆無であろう。
 人間に与えられた最高の幸せは、どんな悲しみや苦しみも、その人が勇気を奮い起し、努力を重ねれば、いつか忘れる日が来るということではないか。そうでないと、人はとても生きては行けない。
 それでも多くの人は忘れようにも忘れられない心の痛みをひっそりと抱えていて、時にはそれが生きる支えにもなったりする。
 人とは不思議なもの、愛しいものと水面を見つめて胸の中でるいは呟いた。





私も年賀状のコメントを書きながら
年賀状を送らせてもらえる相手がいる幸せ、
年賀状を書くことができる幸せ
その相手にも私にもそれぞれの人生があることなどを思い
今在ることを有難く嬉しく感じています。
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by kyo-ko5 | 2012-12-18 23:02 | 絵手紙 | Comments(6)

Commented by ファインちゃん at 2012-12-19 10:27 x
本当にそうですよね・・京子さんの仰る通りですね♪
年賀状が描けるって家族が一年間無事に過ごせたからですものね・・
感謝して書かないといけませんね。
Commented by jyuntonana at 2012-12-19 22:35
御宿かわせみ、は依然NHKで放映していた時に見ていました
私は時代ものが好きなのでNHKのドラマはよく見ています。
本で読むとまた自分なりの解釈の仕方ができていいでしょうね
寝る前の読書で良い眠りにつけますね。
Commented by guuchan at 2012-12-20 07:22 x
心に染み入る文章ですね。
早速 メモって夫に頼みます。
 本は手元に置き、時を隔てて何度も読みます。
一度では理解できないということもありますが(^^ゞ
自分の心の置き方でとらえ方も違ってきますものね。

 その通りですね。
四国遍路に行ってる時、
数カ寺回ってバスに乗り込んで「今日回ったお寺、何処が何処だか分からない・・・」と行ったとき
聞いてらした先達さんが
「あなたが健康だからこそ、家族に重篤な病人さんがいらっしゃらないからこそ、四国に行くことに困らないお金があってこそ・・・ このことが大切なのです」と云われたことが心にしみました。
 一つの事を実行するに、たくさんの感謝することがあるのだと気づかされた言葉でした。
Commented by kyo-ko5 at 2012-12-20 19:24
ファインちゃん、若い時は単純に年賀状のデザインを考えて
それを描くことが楽しみでした。
でもだんだん年を経て、喪中葉書が親からご兄弟
さらにはご本人というものも届くようになって
普通に年賀状を交換できるということが
どんなに有難いことかと、かみしめて一枚一枚を描くようになりました。
Commented by kyo-ko5 at 2012-12-20 19:29
jyuntonanaさん、かわせみは夫婦で大ファンで
DVDも持っていますし、本は全巻揃えています。
本は何度も読み返しましたが
その度に感動しています。

NHKの時代劇で最近は「薄桜記」が我が家のHITで
再放送を見て、息子が録画したのも見て、4回くらい見ました。
アハハ・…異常ですね・・・・・・
Commented by kyo-ko5 at 2012-12-20 19:35
guuchanはいつも私より深く掘り下げてくださいますので
つたない文章を書いた私はタジタジです。

かわせみは、以前のものもお読みになりました?
新になってからガラリと登場人物も変わって
ちょっと物足りなく感じていた時もあったのですが
平岩ワールドにいつも引き込まれてしまいます。
登場人物の考え方が素晴らしいということは
すなわち作者の考え方も素晴らしいということなのだろうと
いつまでもお元気で、もっともっと書いていただきたいものだと思っています。

あら?あなたのコメントとはちょっとかけ離れたことを書いてしまいました・・・・