雨森芳州庵(あめのもりほうしゅうあん)

f0202151_911970.jpg

木之本の散策を終えて「次はどこへ行くの?」と聞いた私に
「あめのもり」と夫が答えました。(全くの夫任せなんです)008.gif

「韃靼の馬」という小説を読んで雨森芳州のことを知り
夫は一度ここを訪ねてみたかったそうです。

その集落(・・でいいんですよね)に入るやいなや夫と私は
「おぉ~~」と嘆声を発しました。
f0202151_128460.jpg

きれいなんです。
花を植えたりして街をきれいにしているところは沢山ありますが
なんていえばいいんでしょう「清潔」「端正」「整然」「雑然としたところがない」
私の乏しい語いでは言い表せません。
f0202151_12363445.jpg

たとえば上の画像は、ちょっと個人のお宅を写させてもらいましたが
家の外に無駄な物を置いてありません。

我が家は全く比較になりませんが、例えば不要になった植木鉢を置いてある
買ってきた園芸用の土を袋のまま置いてある、移植ごてがある等々

そんな乱雑さは全くなく、集落全体がとてもきれいなのです。
f0202151_21341295.jpg

集落の中を澄んだ用水が流れ、沢山の花が植えられています。
f0202151_21352270.jpg

あちこちで水車が回り、ある水車では回転を利用して発電し
それで街路灯をともしているところもありました。
f0202151_21373383.jpg

ある場所では、こんな手作りの舟が浮かんでいました。
なぜハテナの舟かといえば、流れに逆らって遡っているのです。
水は画面の右から左へ流れているのです。

その前のベンチには、作者ともう一人、お二人の男性がおられて、雑談を交わしました。
お別れして、芳州庵へ行こうとすると、なんともうお一人の方が館長さんでした。
f0202151_21443099.jpg

↑これは芳州庵の入り口です。
f0202151_22223031.jpg

中には、朝鮮通信使に関するたくさんの展示があり
館長さん自らお茶を入れてもてなしてくださいました。
f0202151_22271469.jpg

夫と館長さんが話していて面白かったのは
江戸時代に、幕府と朝鮮の間で交渉するのは大変だったでしょうねぇ
何か失言するとすぐに切腹ですからね。
現代なら、何度も切腹しなけりゃいけない人が大勢いますよ・・・と。

ほんとに一人一回の切腹じゃ足りないような人いますよね~~~~042.gif
f0202151_22341726.jpg

雨森芳州は儒学者だったそうです。
コミュニティセンターには子供向けのこんな看板が立っていますが
これに準じたことが、住人全体にしみわたっていて
こんなきれいな集落が成り立っているのではないかと思いました。
[PR]

by kyo-ko5 | 2012-10-31 22:40 | お出かけ | Comments(8)

Commented by aki-milk at 2012-11-01 08:31
ステキな街並み~~
そこに住む人もこれまた・・・ステキなのでしょうね^^
看板の言葉がとってもいいわぁ(*^^)v
Commented by guuchan at 2012-11-01 11:27 x
 >現代なら、何度も切腹しなけりゃいけない人が大勢いますよ・・・
 のくだりで思わず吹き出してしまいました^^
集団自決しないと駄目なくらい罪が深いのでは?

 (七つの願い)も
すべて分かってること。。。
でも分かってることと、出来ることは違いますものね。
分かってると勘違いしてできてないことだらけの自分が恥ずかしい。。。
 今 部屋を見回しても、無駄なものが雑然と・・・
整然とは程遠い生活をしています(^^ゞ
Commented by onorionozato at 2012-11-01 19:50
どれも 耳が痛いような
いい加減な人物だなあ と反省
Commented by jyuntonana at 2012-11-01 21:28
雨森芳州庵がある集落にいってみたくなるような
良い所ですね。
切腹の話も同感!
あの時代はすぐ切腹でしたからねぇ~!

「七つの願い」
子供だけじゃなくて今の大人が遣らなければならないこと
ばかりだと思います。
これを守っていたら平和で仲良く暮らせるような気がしますね。
Commented by kyo-ko5 at 2012-11-01 22:34
aki-milkさん、お話をしたのは、小舟を作った人と
館長さんだけでしたけれど
どの方もみなさん、素晴らしい方なのでしょうね。
Commented by kyo-ko5 at 2012-11-01 22:42
guuchan 、そうですよね。
はがゆいったらありゃしない!!ねぇ~~~~

私が家々がきれいなことに感心ばかりするものだから
夫が「ここの人達は、これが身についてしまって
これが普通の生活で、俺たちがおかしいんだよ」と言います。
我が家も、どげんかせんといかん。

七つの願いも、言葉こそ違え、みな知ってます。
知ってるけど実行出来てない自分がいます・・・・・
Commented by kyo-ko5 at 2012-11-01 22:45
おのりさん、私もいいかげんが服着て歩いている人間です。
本を読むくらいは出来てるかなと思ったけど
老眼が進んでからは、あまり本も読みません。
Commented by kyo-ko5 at 2012-11-01 22:48
ナナさんのご主人なら、すぐに連れて行って下さりそうですね。
お里帰りの時にでも、ぜひそこの空気に触れて来てください。

メインの道路から標識がありますが
なんだかぐるぐると回っていくような感じのところでした。

いろいろと考えさせられるお出かけでした。